ものみの塔協会には、日本から手を引いてもらいたい

 ものみの塔協会には、ぜひ日本から手を引いてもらいたい。ものみの塔協会には、アメリカの宗教組織に戻っていただいて、日本からは、手を引いてもらいたい。
 もう日本のことは気にせずに、どうぞアメリカに戻ってください。

 世界中の多くの支部が閉鎖された理由のひとつに、多くの国において、ものみの塔協会が行うべテルにおける労働が違法であるという理由があげられます。

 べテルの工場のライン作業は、外形的に見て、一般の労働者が工場で働く作業とまったく変わりません。

 つまり、べテルでの労働は、外形的に見て、労働者そのものなのです。ですから、当然ですが、これらの労働には、労働関連法規が適用されるべきです。

 しかし、ものみの塔協会は、形式的には、べテルの労働者に、聖職者としての契約を行わせることで、労働法規の適用を逃れて、工場で人を安い価格で働かせています。

 ものみの塔協会は、日本などのように、宗教団体に甘い国を選んで、支部とそれにともなう印刷工場を残すという決定をしました。

 つまり、僕は何をいいたいかといいますと、ものみの塔協会に、日本からでていってもらうためには、この部分を強く指摘して、日本のいろいろな人に知ってもらうことによって、ものみの塔協会の訴訟リスクを高めることが効果があると思います。

 労働関連法規を逃れるために、聖職者に対して行う契約を使って、工場で労働者を働かせ、脱法的な活動を行っているということが、広く知られるようになり、訴訟リスクが高まれば、ものみの塔協会は、日本に魅力を感じなくなります。