エホバの証人に足りないもの その一 - 勇気
エホバの証人に足りないもの、それは勇気。勇気とは、恐怖や不安に打ち勝って、行動するということ。勇気とは、無言の圧力や悪に負けないということ。
勇気とは、同調圧力の中で、声を上げるということ。勇気とは、小さな人を守るということ。勇気とは、守るために、自分を少し犠牲にするということ。
勇気とは、神と共にあるということ。勇気とは、神の力が働いて、自分の良心に正直になるということ。勇気とは、恐れないということ。
あなたの見せる勇気に、人は感動する。不安を覚えながらも、応援する。勇気ある人は、強い人だ。勇気ある人は、率直な人だ。勇気のある人は、まっすぐに進む人だ。
勇気を出そうとすると、人から目をつけられる。勇気を出そうとすると、あなたを妬む人が、にらんでくる。勇気を出そうとすると、権威ある人が、頭をたたいてくる。
そして、恐怖をイメージする。自分がひとりぼっちになって、自分が無視され、自分が距離をおかれ、自分が仲間はずれにされ、自分の立場は、低くなる。
けれども、恐れてはならない。僕たちの主イエス・キリストは、世を征服した。主イエス・キリストは、あらゆる孤独、あらゆる恐れ、あらゆる誹謗、あらゆるさげすみの中で生きた。
それでも、なお神は、彼を選び、神の子と宣言した。彼は、見捨てられたもののようになって杭の上で死に、そして、三日後に、神は、キリストを復活させた。そして、キリストは、勝利の中にいます。キリストは、栄光の中にいます。
エホバの証人に足りないもの、それは勇気。どうか、勇気を祈り求めてください。勇気があれば、人は優しくなれます。勇気があれば、人を見下げなくてもよい。勇気があれば、無視をしなくてもよい。勇気があれば、活力を持って話ができます。それは、接する人を救うのです。
見よ,あなた方がそれぞれ自分の家に散らされてわたしを独りだけにする時が来ます。そうです,現に来ているのです。それでも,わたしは独りではありません。父が共にいてくださるからです。 あなた方がわたしによって平安を得るために,わたしはこれらのことを言いました。世にあってあなた方には患難がありますが,勇気を出しなさい! わたしは世を征服したのです」。
(ヨハネ 32:33)
キリストの言葉と共にいることができるように、祈ります。