2016年エホバの証人地区大会の激変 - 海老名大会ホールで14回、大会ホールでの開催が多数、平日開催
2016年エホバの証人の地区大会は、激変です。
ワシの目さんが、まとめてくださっているので、リンクをはります。
地区大会というのは、大きな会場を借りて、5000人以上〜数万人くらいまでの規模で行われるのが、通常でした。
しかし、今年は、大きく変化してきました。なんと、支部のある海老名大会ホールで、14回開催され、大会ホールでの開催も増えました。平日開催の日程も、登場です。
大会は、7月1日〜9月9日までと、その期間も、いつもよりも長くなっています。
何が起こっているのか
もしかしたら、エホバの証人の方は、何が起こっているのかと疑問に感じて、そのことを検索するかもしれません。ですので、僕の推察をここに記します。
アメリカ本部から必要な経費が許可されない
アメリカ本部では、本部建設が最優先で、順調に進んでいます。統治体は、ロレックス、最高級アップルウォッチをつけ、ぜいたくもできています。
けれども、今の日本支部はどうでしょうか。運営は赤字に陥り、資産も底をつきそうです。アメリカでの、本部建設が優先されて、支部には、まったくお金の猶予がありません。
そのために、支部のメンテナンス、大会ホールのメンテナンス、各会衆の王国会館のメンテナンスすらできない状況です。群馬大会ホールの空調は、故障してしまい、修理するにはたくさんのお金がかかるので、放置されているらしいです。
あれほど会衆基金から、お金を巻き上げて置きならがらも、日本支部は、金欠で何もできません。ですから、今回は、金欠で、大きな大会ホールが借りられずに、支部が所有する大会ホールでの開催を余儀なくされたということでしょう。
できるだけ、大会ホールでつめこむ。でも大会ホールの収容人数は、2000人くらいまでです。ですので、期間を長くせざるを得なかったし、平日開催を余儀なくされた。
支部での会議での、苦渋の決断の様子が、推察できます。
日本支部に文句をいうのではなく、アメリカの本部に文句をいったほうがよい
なんてひどい日程だと、日本支部に文句をいいたくなる気持ちもわかります。けれども、日本支部も、アメリカ本部の意向を受けてしか動くことができません。
日本支部は、リストラがどんどん進んでおり、事務作業を行える兄弟・姉妹もどんどん削減されていきます。そのために、どうしたらよいか、てんてこまいに陥っているのでしょう。
お金もない、作業量も多い、リストラの恐怖にさらされる、支部への電話でも、質問や批判もたくさんある、精神的にもおいつめられつつある。支部は、そういう状況なのでしょう。
責任の大半は、アメリカのものみの塔協会本部と、統治体にあります。彼らのぜいたくこそが、支部や会衆の貧困の最大の原因です。