恋愛や結婚に関して会衆内に変な規則を作らないでほしい

 とあるエホバの証人に関する恋愛の掲示板で、会衆に規則ができあがってしまったという投稿がありました。少し紹介してみますね。これは特殊な状況というよりは、過去に一般的に見られて、現在も根強く残っているという感じだと思います。

1 ナマエ:うるる
みなさんの会衆では、いつのまにか出来上がってしまった規則ってありますか?
結婚や恋愛に関してですが、うちの会衆では、
男女はしゃべってはいけない
開拓者しか結婚してはいけない
必要に出てからでなければ結婚してはいけない・・などなどありました。



2 ナマエ:うるる
もう一つあった。
子供を生むのは罪でした。


3 ナマエ:ひみつ
今時そういう会衆が、まだあるのですね。

4 ナマエ:霧亥
子供を産むの罪ってどんな罪だよ・・・

創世記1:28は無視ですか(笑)



5 ナマエ:ウサギ
ここまでくるともう終わりだね。完全に組織主義だ。そういう規則を助長した奴こそサタンだ!

6 ナマエ:おじさん
男女が話しできないてそりゃあ無理だろ! 励ましたりできないじゃないの〜

7 ナマエ:おっさん
私のいた会衆では、姉妹に求愛するためには、長老の許可がいる、という規則がありました。私は結婚を希望していたため、「性崇拝者」のレッテルを貼られ、正規開拓者にも推薦してもらえませんでした。


8 ナマエ:開拓ライダー
告白したら長老報告だった会衆にいたな〜。
今は楽なとこにいるよ。

9 ナマエ:シド
姉妹と話したら長老にさえぎられる

集会で男女はしゃべってはいけない

 これは、よく見られる光景かもしれませんね。男女がお話をしていたら、長老にさえぎれたり、年配の姉妹にさえぎられたりすることがあるかもしれません。

 でもね「主にあるものと結婚しなさい」と教えているのだから、会衆で男女の話がなければ、どこで出会いがあるというのでしょうか。だから、兄弟・姉妹はこそこそと恋愛をして、隠れるように結婚する傾向があるんです。よくない風潮です。

開拓者しか結婚してはいけない

 長老とか奉仕の僕とか開拓者など、統治体(普通の人間)から与えられる特権と、恋愛や結婚を結びつけるという発想は、根本的に間違っています。立場と恋愛・結婚はまったく切り離してほしいと思います。

 また結婚する相手が、開拓者であるかどうかということを観点にいれさせようとする傾向にも要注意です。そんなの好きだったらどっちでもいいじゃん。

子供を生むのは罪

 子どもの生むことは非常に罪深いとか、終わりが近いので今生んでも意味がないとか、子どもは楽園でとか、過去に統治体(普通の人間)と巡回監督が広めた迷信が、まだまだ根強く残っています。

 聖書を読んでください。子供が生まれることは祝福ですよ。そんなに不安を持たなくても、子どもが生まれても生活していけるよ。思い煩ってはなりません、必要な物は神から与えられますと書いてあるじゃないですか。

 子どもを生むことは良くないことというエホバの証人の社会に見られる偏見を、早く取り除きましょうよ。

「告白したら長老報告」「姉妹に求愛するためには、長老の許可がいる」

 長老は、他人の恋愛に干渉しすぎです。恋愛をするときは、まず長老に相談や報告という会衆があれば、その考え方はおかしいということに気づいてください。

聖書に書かれていないことを規則として持ち込まないことは大切

 聖書に書かれていないことを会衆の中に規則として持ち込まないことは大切なことです。規則がつもりに積もって、会衆にいることで、気持ちが重くなったり、自分には恋愛ができない、結婚ができないという気持ちになったら、兄弟・姉妹が、会衆から離れていくのは予想できることです。他の場所で恋愛をして結婚をしてしまうのは、当然の結果だと思います。

 全体的に見て、長老と巡回監督は、兄弟・姉妹の恋愛や結婚に干渉しすぎだと思います。余分な規則や、重荷のために、多くの兄弟・姉妹が、エホバから離れていくことは、僕の目には耐えません。そうではなくて、もっと恋愛や結婚や子作りに対して、寛容になってほしいと思います。うわさ話をしてワイドショーのように面白がったりせずに、二人の愛を暖かく見守ってください。