巡回監督には、長老を推薦したり任命したりする正当性はなにもないということ

　長老や奉仕の僕の兄弟は、巡回監督の目を気にして、生活していますね。それは、長老に任命したり、長老を削除できるという権力、パワーを持っていることが原因ですね。巡回監督や日本支部が、権力を振りかざさなければ、もう少し長老たちはましになるはずです。

　でもよく考えてみれば、巡回監督や日本支部には、長老を任命する正当性なんて、なにひとつ存在しません。知っていましたか。

日本支部や巡回監督には、長老を推薦したり任命したりする正当性はなにもない

　正当性は何一つないのに、会衆にやってきては、あるように振舞っているんです。変だと思いませんか。意味がわからない? では説明します。

会衆の人事権は、ものみの塔協会とは独立している

　エホバの証人の各会衆は、ものみの塔協会の下部組織ではありません。実は、エホバの証人各会衆は、ものみの塔協会とは独立した組織です。つまり、長老を選択する人事権というのは、会衆が内部的にそなえているので、部外者の日本支部や巡回監督が推薦したり任命したりする正当性が何一つないのです。

　このことをしっていましたか。ものみの塔協会は、会衆の単立の宗教法人として登録させています。つまり、国家に対しては、独立した宗教法人としての登録を行っています。これは、人事権は、まったく独立しているということです。

　もし、日本支部や巡回監督が、推薦したり任命していたりすると、これは重大な国家に対する不誠実となります。なぜなら、単立ということの意味は、人事権が独立しているということなので、偽って国家に申請していることになるからです。

　巡回監督と日本支部はこのような偽りを行い続けているので、そもそも管理者としての資格には、大きな疑問符がつきます。ものみの塔協会の、法律部門は、僕たちのように無知なのではなくって、知っていながらそれを行っているからです。

　上位の権威である国家は、エホバが相対的にすえたものです。もし、その国家に対して不誠実を行い続けているならば、僕たちは、間接的に神に対して不誠実を犯していることになるのです。不誠実を続けさせる、巡回監督や日本支部はいったい何者なのでしょうか。本当に神のご意思を行っている人たちなのかどうか、見分けてみてください。