地を滅ぼしている者たちを滅ぼす定めの時が到来しました

 わたしたちの日常的な感覚でいれば、この世界はずっと続いていくという気持ちで生活していると思います。

 個人個人の人や自分は死んでいくけれども、地上についていえば同じような状況がずっと続いていくだろうという感覚です。

 聖書ではどんな見方がされているでしょうか。まず前提として地球は偶然にできたわけではなく、神が創造されたものであるということを聖書は教えています。

 神が創造した地球や地球にいる動物たちを人間が管理するようにというのが、神が人間に与えた命令でした。地球の環境を悪くするということは神のご意志ではありませんでした。

 ですが、今人間の住む地球はどうなっているでしょうか。人間の過剰な活動によって、たくさんの場所が汚れてしまっているのではないでしょうか。

 環境問題はたくさんのメディアや雑誌で取り上げられます。多くの人が汚れていく地球を見て、地球環境について興味を持つようになりました。

 地球が汚れていくことは多くの人にとって悲しいことです。もちろんエホバ神にとっても悲しいことです。

 エホバ神は最終的にどのようにしようと考えているでしょうか。

 聖書を調べるとエホバのご意志は地球を破滅させているものたちを、滅ぼすことだということがわかります。

 地を破滅させている者たちを破滅に至らせる定められた時が[到来しました]
(新世界訳聖書 ヨハネによる啓示11章18節)

 これは「ヨハネへの啓示」という書物(一般的にはヨハネの黙示録などと呼ばれている)で、未来に起きる預言が書かれた書物です。

 啓示には、エホバが権限を与えたイエスによって邪悪なものたちは滅ぼされ、地上の悪い状況が回復して新しい地をもたらすという預言が書かれています。

 この預言は多くの人に希望を与えてきました。もう少しすれば、経済的な搾取にあったり、劣悪な労働環境に苦しんだりする時代は終わるからです。

 一歩一歩終わりは近づいています。

 聖書の勉強を一緒に行って、神のご意志をもっとしりたいと思いませんか。エホバの証人はお手伝いをしたいと思っています。