海老名ベテルの歓迎会を見て思うこと

 海老名ベテルの歓迎会がYouTubeにアップロードされていて紹介されていました。

2013年に外国かゲストを呼んで開催された大会
海老名ベテルで行われた歓迎会が Youtube にアップされていました。

再生回数が105回だったのでもったいないので紹介します。
(海老名ベテルの歓迎会(エホバの証人研究)

 この映像を、会衆の兄弟・姉妹はどんな気持ちで見るだろうかということに興味があります。知ってのとおり、エホバの証人というのは、昔から娯楽に対して非常に厳しく、宣教奉仕第一主義で、それからはずれる人たちは、ひどく冷たい目で見られる時代が、かつてありました。今でも、その悪い影響は残っています。

 しかし、この海老名ベテルの歓迎会の風景を見てください。「体外的にだけは、私たちは日本の文化を愛していて、日本の文化の方法であなたたちを歓迎していますよ」という雰囲気をかもしだしています。これは、腹立たしい。

 いったいに集会で、日本文化のよさについて、語られたことはあったのでしょうか。末端の会衆に対しては、集会、宣教奉仕、個人研究のことしか言わない、巡回監督と長老たち、その厳しさに、どれほどの子供たちが、つらい思いをしてきたのでしょうか。

 海老名ベテルが、対外的に、日本の会衆を見せるときだけ、こんな風に、「日本の文化を尊重していますよ。十分楽しんでいますよ」的な雰囲気を出すのは、本当に、嗚咽が出そうなくらい気持ちが悪いです。

 あなた方は、和服を尊重してきたのかと、心から問いたい。あなた方は、スーツとネクタイとスカートという、西洋の服装に、執着してきたのに、どうして、対外的に自分たちを見せるときだけ、和服なのか。スーツとネクタイとスカートに、あれだけ固執し、徹底的に押し付けてきた人たち、和服というのをもっとも馬鹿にしてきた人たちが、和服を着るというのは、おかしい。対外的なポーズに過ぎない。

 末端の会衆にたいしては、音楽というものに否定的な烙印を押してきた長老と巡回監督たち。ベテルで同じことをやれば、長老と巡回監督はそれを尊重するというダブルスタンダード。末端の会衆の子供たちには、集会、宣教奉仕、個人研究を、脅迫的に語ってきた長老と巡回監督たち。

 演劇を見れば、そんなことに浮かれている場合ではありません、今は緊急のときですといってきた、長老と巡回監督たち。しかし、ベテルを見ればこんなことをしている。対外的には、よく見せる。末端には、厳しいことを押し付ける。ダブルスタンダードの長老と巡回監督たち。

 ベテルでこんな歓迎会をする前に、子供時代に厳しくしてきた兄弟・姉妹たちに、まずきちんと謝罪しないといけないと思います。そうしないと、自分たちが過去にされてきたことは、なんだったのかと思うからです。年配の姉妹たちも、昔に厳しすぎることをしてきたのであれば、反省して、まず謝ったほうがいいと思います。いつまでもうらまれ続けるよりは、心から謝って、感情を回復させるのに、努めるほうがいいです。