年末・年始の巡回訪問はやめてあげてください
年末も迫ってきましたが、年末・年始は、いかがお過ごしでしょうか。実家にでも帰ってのんびりするという人も多いことを願います。
ものみの塔協会の悪い習慣として、巡回監督は、巡回訪問のスケジュールを、年末でも年始でも、おかまいなくいれるというのがあります。
僕は、はっきりといっておきますけれど、統治体には6週間のバカンスがあります。また、巡回監督にも、週一回の休暇と、長期の休暇があります。けれども、会衆の兄弟には、正月とお盆の時期を除けば、まったく休みがないのです。
僕は、兄弟たちの、過労の問題、オーバーワークの問題を、姉妹たちも含めて、きちんと考えてほしいと思っています。
統治体は、寄付で生活しており、6週間のバカンスがあります。けれども、自活して、あまった時間で開拓奉仕をしている兄弟には、休んでいる暇もあります。これって、とても不公平だと思いませんか。
僕は姉妹たちが、1週間の旅行にでかけた夫婦を、影で責めていたのを見たことがあります。今そんなことをしている場合じゃないという感じで。でも、統治体は6週間のバカンスがあるんですよ。
現状は、年末・年始の巡回訪問への参加は、奉仕の僕や長老を目指している人にとってみれば、踏み絵となっているわけです。それに参加することが、エホバへの従順を示すことになって、そういう外面ばかりを、巡回監督や支部は見ているわけです。
過労の問題や、そこからストレスが発生して鬱が発生しているという、もっと問題視すべき問題は、巡回監督や支部は、見ません。そういうところこそ、本当に心配してあげないといけないのに。
現状、年末・年始くらいしか、休む機会が兄弟たちにとってはないのですから、そんな期間に巡回訪問を予定するのは、やめてほしいものです。