エホバの証人的思考 | jw.orgの記事について検討する

 研究用ものみの塔は、本当に、大衆コントロールを行う手法に満ちています。ものみの塔協会は、エホバの証人に次のような思考方法を埋め込みます。

エホバの忠実な僕たちは,どんなときも神権的な指示に喜んで従います。(ヘブライ 13:7,17を読む。)新たな割り当てを受けた理由が十分には理解できないとしても,わたしたちは協力します。その変更はエホバから 出ており,良い結果につながることを知っているからです。
(jw.org エホバと共に働く特権を大切にしてください)

 この考え方がどれほどおかしいのか、実演を作って考えて見ましょう。

実演

 長老A 「ぴゅう兄弟、少しお話があるんですけれど。」

 ぴゅう「はい、長老、お話ってなんですか。」

 長老A「今後、組織に反抗的な兄弟・姉妹たちに対しては、第二会場に連れて行って、この棒を使って、叩いて懲らしめてください。これが、ぴゅう兄弟への新しい割り当てです。」

 (ぴゅう兄弟は少し考えます。)

 ぴゅう「(うーん、このような行いは良いことだろうか。聖書には、暴虐を愛する者を必ず憎むとあるしなぁ)」

 ぴゅう「(でも待てよ。忠実で思慮深い奴隷が提供している出版物にはこうもあったぞ。『エホバの忠実な僕たちは,どんなときも神権的な指示に喜んで従います。』と。どんなときもと書かれているのだから、例外を作ってはいけないな」

 ぴゅう「(棒で叩くという変更は、今の僕には理解しがたいけれど、この指示は確かにエホバから出ているから、必ず良い結果につながるはずだ。)」

 長老A「ぴゅう兄弟。心配せず、忠実で思慮深い奴隷からの指示を信頼しましょう。」

 ぴゅう「はい。わかりました。エホバは、そのことによって、忠節を見ていますものね。反抗的な兄弟・姉妹がいるので、第二会場に呼んで、棒で打ち叩いてきますね。」

 長老A「兄弟、立派です。(にこっ)」