「エホバの声を聞きなさい」って、それは組織の声ですよ | jw.orgの記事について検討する
またまたひどいものみの塔研究の記事を見つけてしまいました。ここまで、露骨にやってくるというのは、今までなかったようにも思います。
ほんとにひどいですよ。統治体の引退と、執筆者の交代を求めます。
もういきなり地上の組織
いきなりかよー。
エホバは歴史を通じて,ご自分の民を導いてこられました。過去の時代には,み使い,幻,夢などを用いて将来のことを啓示したり,具体的な任務を与えたりされました。(民 7:89。エゼ 1:1。ダニ 2:19)また,ご自分の組織の地的な部分で奉仕する代表者たちを通して,指示を与えたこともあります。
聖書的な根拠はまったくゼロ。聖句の引用はできっこありません。だって、嘘なんだもん。
統治体への従順を求める。文章は支離滅裂
次の文章意味がわかりますか。とりあえず、イエスってくっつけとけって感じですね。
イエスも,「忠実で思慮深い奴隷」を通して会衆に指示を与える際,エホバの声をわたしたちに伝えていると言えます。(マタ 24:45)この導きと指示は真剣に受け止める必要があります。永遠の命はわたしたちの従順にかかっているからです。
とにかく、永遠の命は、統治体(忠実で思慮深い奴隷、実際は、軽率で欲深い支配者だが)への従順にかかっていると、もろに書いてあります。聖書に泥を塗り塗りです。そんなことは、書いてありまへんよー。
全面的な服従を求めるひどさ
この記事は、統治体の言葉が、エホバの指示であるという論調なので、以下の文章は、統治体に全面的に従うべきだということを、暗にいっています。
サタンは,エホバの導きや指示がわたしたちの命を救うことを知っています。ですからサタンは,わたしたちが注意してエホバの指示に聞き従うことを阻もうとします。それに,人間の不完全な心は,エホバに全面 的に従うことを望まないかもしれません。
全面的に、統治体、巡回監督、長老に、従うことを望まない人は、悪だといいたげです。
うそつきがうそつきを非難する滑稽さ
世は欺まんに満ちているそうです。
サタンは偽の情報や欺瞞的な宣伝により,人々の考えに影響を及ぼそうとしています。(ヨハネ第一 5:19を読む。)極地と言われる地域を含め全世界が,印刷物のみならず,ラジオ,テレビ,インターネットなどによる通信網ですっぽり覆われています。
あんたが言うなやーって感じですな。西暦607年のエルサレムの滅びという偽の情報、欺瞞的な宣伝を。100年間繰り返して、欺いてきたのは、どこのどなたでしょうか。
誘導的な記述
文章は続いていきます。
しかし,エホバの声に進んで耳を傾けるなら,エホバは真理を見いだせるようにしてくださいます。
これは、エホバの声とかかれていますけれど、ものみの塔協会の指示を喜んで聞くようにということへと誘導されていきます。
しかしわたしたちは,その諭しを受け入れられるよう,正しい態度を持つ必要があります。注意しないと,神の愛に富む諭しではなく,サタンの悪意のあるアドバイスに耳を貸してしまうことがあるのです。
エホバに対してのように記述していながら、最終的には、ものみの塔協会の指示に従うように誘導していきます。
集会を休むことは罪深いんだってさ、あー
ここからエスカレートしていきますよ。罪深いという言葉と、集会を休む、宣教を休むということと、故意に結び付けようとしています。
サタンは人間の罪深い傾向を知っており,その傾向に屈するようわたしたちを誘惑します。そのようにサタンから狙われると,忠誠を保つのは決して容易ではありません。(ヨハ 8:44‐47)どうすれば,そうした状況に打ち負かされずにすむでしょうか。一時的な楽しみに心を奪われ,結局は,決して行なうまいと思っていた悪いことを行なってしまった人のことを考えてみてください。(ロマ 7:15)そういう残念な結果になったのはなぜですか。エホバの声に対する敏感さを徐々に失ってしまったのでしょう。祈らなくなる,宣教の手を緩める,集会を休むといった,心の状態を知らせる警告のサインに気づかなかった,あるいは気づいていてもそれを故意に無視したのです。
質問はこれですよ。
罪深い傾向を早く突き止めるのが重要なのは,なぜですか。
集会休むことは、罪深いことだそうですよ。宣教の手を緩めることは、罪深いことだそうですよ。集会を休むと罪深い傾向のあわられになるそうですよ。それにしても、すごいごう慢な言い方だなぁ。
集会を休んだり、宣教を休むことは重病のようですよ
エスカレートしていきます。
重い病気でも早期に発見すれば,回復する可能性は高まります。同様に,大きな問題に至りかねない罪深い傾向を早く突き止めれば,悲惨な結果を避けることができます。
挿絵がひどすぎる
まんなかあたりの4つの絵を見てください。上の絵は真っ暗です。ポップコーンを食べて、映画を見ること。家族で、食事をすること、テレビを見ること、同僚と話していることが、暗黒のように書かれています。
何が悪いんじゃーって感じです。
そして極めつけ
誇り高い人は、エホバの声がかすかにしか聞こえないと決め付けてきましたよー。
エホバから離れてしまう原因は自分の心にもあることを,知っておかなければなりません。人間の罪深い傾向は,何と強い力を及ぼすのでしょう。例えば,誇りと貪欲について考えましょう。この2つの特質は,エホバの声を聞くことをどのように妨げますか。どのようにわたしたちを破滅の道へと追いやりますか。誇り高い人は自分の意見を過度に重視します。自分には何でもしたいことをする権利があり,仲間の兄弟姉妹も長老たちも,神の組織でさえも,自分に指図することなどできない,と思うかもしれません。そのような人にとって,エホバの声はかすかにしか聞こえません。
って、人の話を聞かなくって、貪欲、ごう慢、で誇り高い、ものみの塔協会のほうなんだから、そのままお返しって感じですね。
脅迫もあります。逆らったらすべて処刑するぞーって。ぞーっとしますね。
イスラエルが荒野を旅していた時,コラとダタンとアビラムはモーセとアロンの権威に逆らい,誇りのゆえに,エホバを崇拝するための独自の取り決めを設けました。エホバはどうされましたか。反逆者すべてを処刑されました。(民 26:8‐10)この歴史的な記述から,極めて重要な教訓が得られます。エホバに対する反逆は破滅に至るのです。
何度もブログで書いてますけど、モーセに対応するのは統治体ではなくって、イエス・キリストです。この理屈でいうと、イエスへの反逆者は、統治体であり、処刑されるのは、統治体です。独自の取り決めをもうけて、民を惑わしているからです。