なぜアンソリー・モリスは、ロレックスをつけ、ジェフリージャクソンは、最高級アップルウォッチをつけているのか

 オーストラリアの聴聞会で、統治体ジェフリージャクソンが、最高級アップルウォッチをみに着けていたと観察されています。

ものみの塔協会統治体成員ジェフリージャクソンは、
オーストラリア政府の性的虐待事件の調査委員会において
質問に答えるため、ビデオ会議方式で答弁しました。
その際にジャクソンが身につけていた腕時計に人々の関心が集まっています。
それは、アップルウォッチの「エディション」といわれる最高級機種で、
お値段は100万円以上。
寄付金はどこにいった? その2(中野っちさんブログ)

 なぜ、統治体は、高級腕時計を身につけているのでしょうか。アンソニーモリスは、ロレックスをつけ、ジェフリージャクソンは、最高級アップルウォッチを身に着けています。

彼らは自分の趣味で身に着けているのではない

 統治体は、決して自分の趣味で身に着けているわけではありません。統治体は、巨大な営利企業と、裏側で取引をしています。ディズニー、ロレックス、アップル、石油関連企業、不動産投資家などなど、世の巨大営利企業と、関係を持っています。

 ベテラーが、ブランド好きなのは、よく知られた話ですが、どこからその思考が、垂れ流されてくるかといえば、ものみの塔協会からです。

 ものみの塔協会は、エホバの証人が知らない場所で、世の巨大営利企業と、ある種の取引をしています。

 たとえば、魔法を徹底的に批判するものみの塔協会は、ディズニーだけには寛容です。ベテルに遊びに行くついでに、ディズニーランドに行くことを暗に勧めてもきました。

 ディズニーに遊びに行くことは、まったく否定せず、黙認し、その結果、日本のエホバの証人の多くは、ベテル見学とセットにして、ディズニーランドに遊びにいくということをしています。そして、本人たちは、何の疑問も感じていません。

 またアンソニー・モリスは、自分の話の中で、ディズニーランドに行くことは別に悪くはないという話をしました。これは、個人の感想なのではありません。アンソニー・モリスが、ディズニー関係者とつながっているということです。

 ハリーポッターを読むことは、否定しながら、ディズニーランドに遊びに行くことは、黙認し続けます。どちらも魔法であるのに。

 ですから、彼らの基準は、ダブルスタンダードであり、この腕時計の問題についても、ダブルスタンダードがあります。

彼らは、腕時計の広告塔をしている

 率直にいうと、統治体は、腕時計の広告塔をしています。有名なメーカーが、スポーツ選手や有名人に、自分たちの商品を身に着けてもらうというのは、よく聞くことではないでしょうか。

 自分のファンの選手が身に着けているものを、自分も身に着けたいとファンは思うものです。このような広告手法が、世の中には存在しています。

 商品を身につけてもらう代わりに、商品メーカーは、広告費を、支払います。スポーツ選手や有名人に身に着けてもらって、テレビなどに出演するということが、広告のひとつの手法となっています。

 ジェフリージャクソンが、最高級アップルウォッチをしているというのは、実はこれと同じなのです。特定の期間の間、こうこうの場合には身につけるという契約を、アップルと結んでいます。

 その対価として、統治体とものみの塔協会は、何らかのメリットをアップルから享受しています。これは、推測ですが、確実性は高いと思います。だから、はずさないのです。

 ipadをJWブロードキャストに映し、アップルウォッチを統治体が身に着ける。エホバの証人は、それは、統治体がしているのだから、自分たちがしてもかまわないと信じる。そして、統治体が所有しているということを免罪腑として、自分たちも、アップル商品を購入する。

 アップルの側は、宗教の構造をよくしって、ビジネスをしているわけです。宗教のトップがやっていれば、信者も行うだろうと。しかし、道義的にいって、アップルの営業と統治体は、エホバの証人に対して、してはいけないことをしている。

 なぜなら、エホバの証人はみな、簡素な生活を送りましょうという信条を、強く持って生きているからだ。統治体は、信者には、そのようにいいながら、自らは、高級腕時計をしている。

 ものみの塔協会は、資金繰りが厳しいから、アップルに依存し始めた。アップルの広告塔となることで、ある種の援助を受けている。それは、システム開発の援助なのかもしれないし、寄付なのかもしれない。

 とにかく、間接的に、お金を支払うことになるのは、エホバの証人だ。アップルの営業とものみの塔協会の癒着のせいで、エホバの証人の簡素に生活するという信条が、台無しにされているということを、アップルとものみの塔協会は、もっと自覚せよ。

 土足で、足を踏み入れてくるのをやめよ。