巡回監督やベテル職員の中にも、協会に立ち向かおうとしている人もいる

 巡回監督のマニュアルが、流出したようです。僕もダウンロードして、保存しました。

巡回監督のマニュアルが流出しました。
巡回監督/会衆内を嗅ぎ回って人物評定|中野っちさん

 エホバの証人の兄弟・姉妹のみなさん、これを流出させたのは、だれだと思いますか。長老は、このマニュアルを持っていません。このマニュアルを持っているとすれば、巡回監督、ベテル職員以外は考えられません。

 では、なんのために流出させたのでしょうか。それは、統治体やものみの塔協会の方針を明らかにするために違いありません。このマニュアルについて、公にして、他の人がどのように感じるかを知りたいということでしょう。

 こういう行為をするのは、エホバの証人の言葉で言えば、巡回監督やベテル職員の中に、背教者がいるということではありませんか。背教者が、巡回監督やベテル職員の中にも潜んでいる。そういうことです。

 みなさんは、よく組織に従順に従っていきましょうといいますね。でも、よく考えてください。組織の特権者の中に、背教者がいるということを。組織に従順になるということは、つまり背教者についていくということです。そうなると、永遠の命もなく、滅びが待ち構えているのではありませんか。

 それに、統治体の中に、エホバの敵がいたらどうするのですか。それに従っていくのですか。統治体の中に背教者がいて、自分はエホバとイエスから信頼されていると、嘘をついたらどうするんですか。みなさんは、何も考えずについていくのですか。その先には、永遠の切断が待っているのではありませんか。

 僕は、みなさんに語りましたよ。「聞いてなお、悟らないのであれば、滅びは免れない」と、そのように日ごろ口にしているのですから、みなさんには、それ相応の裁きを受けることになりますよ。

 エホバの証人のみなさん、みなさんはかつて、聖書理解の最先端にいたのかもしれません。けれども、皆さんの怠慢から、準備をしないで、遅れて到着する処女のようになっています。

 イエス・キリストはいいました。多くの最初の者が、最後になるのだと。

エスは言われた,「あなた方に真実に言いますが,わたしのため,また良いたよりのために,家,兄弟,姉妹,母,父,子供,あるいは畑を後にして,今この時期に百倍を,すなわち家と兄弟と姉妹と母と子供と畑を迫害と共に得,来たらんとする事物の体制で永遠の命を得ない者はいません。しかしながら,多くの最初の者が最後に,最後の者が最初になるでしょう」。
(マルコ 10:29-31)

 この言葉を、よく覚えて置いてください。自分だけが救われるなどといわないことです。