会衆の長老の任命権を手放さない限り、協会は、児童性的虐待の損害賠償から逃れられない

ヨーロッパでは、べテル崩壊が始まりそうですね。英国とドイツ以外の支部はすべて閉鎖。各国で有給で働く人は6から8人程度。その他は、すべてボランティア。

欧州における協会の事業計画2017〜2022

有給で働く人が少なくなれば、その組織は非常に弱くなります。その部分だけを、攻略できれば、ものみの塔協会は、自由にすることができなくなります。

ものみの塔協会は、現在、児童性的虐待問題で、各国で訴えられていますが、会衆の長老と、奉仕の僕の任命を続けているうちは、任命責任から逃れられないことになります。任命権を手放さない限りは、児童性的虐待の損害賠償を支払い続けなければなりません。

協会は、規模を縮小させて、経費を削減して、逃げ切ろうとしています。しかし、すべての部門を残したいと考えてもいます。印刷部門、建設部門、大会部門は、縮小させ続けながら、残そうとするでしょう。自分の部門を最後まで残したいために、経費削減は、うまくはいかないでしょう。

その部門がなくなってしまえば、部門の最高幹部の首が飛ぶからです。自分の立場は、最後まで守りたいのです。

統治体とものみの塔協会は、各国のエホバの証人を、コントロールし続けたいと思っています。それゆえ、任命権は、最後の最後まで手放さないでしょう。

けれども、児童性的虐待の裁判の賠償金を支払うために、本部が差し押さえられるところまで、進めば、任命権を手放さざるを得なくなるでしょう。自分たちが、消し飛ぶところまでいって初めて、任命権を手放すでしょう。

神の裁きは近づいています。不精な奴隷は、そのとき歯ぎしりし、泣き叫ぶでしょう。

ものみの塔協会が、任命権を手放せば、次は、各国、各会衆の自治を回復するステップへと進むことができるでしょう。

しかし、自治は、長老と会衆の人々の成長と意識改革がなければ、失敗するでしょう。そのために、神の正義について、理解し、心が成長することが必要です。

僕のブログも、その変化に対応するための、ブログへと変化していきます。