インターネット上には、大量のねたみ、うらみ、見下げること、軽蔑することがある
ねたみ、うらみ、軽蔑を、空気を吸うように吸い、空気を吐くように吐く。インターネット上の発言は、人の心を劣化させる。普通ではない雰囲気にのまれてしまえば、それが、まるで普通のように思えてくる。
大きな悪には関心を持たないで、社会的地位の低い人たちどうしで、ののしりあい、叩き合っている。自分の社会的地位の低さのどうしようもなさを、だれかをたたくことで、解消しようとしている。
偶像崇拝に満ち、自分には金がないのに、金を持っている人、社会的地位の高い人たちを極度に崇拝する。自分には、何も返ってはきはしないのに。むしろ、彼らから、あなたは奪われているというのに。
この時代は、心を守る必要がある時代だ。そう、ねたみ、うらみ、見下げること、軽蔑することから、心を守らないといけない。
「心を守りなさい」と父である神はいう。
「わたしを誘惑に陥らせないで、邪悪な者から救ってください」と祈るようにキリストはいう。
正しいと語っている人が正しいんじゃない。正しいといってより集まっている集団が正しいんじゃない。多数が支配する空気が正しいのでもない。
実際に、良い実を生み出している人。平和の実、謙遜さの実、真実の実、温和さの実、そのような実を生み出している人が、祝福される人です。