2013-01-01から1年間の記事一覧
裁判は、どこの国でもだいたいそうだと思いますけれど、証拠主義です。疑わしきは罰せずといって、疑わしいだけの場合は無罪で、被告人の利益が守られます。これは、冤罪を防ぐ目的です。 ですから、訴える側の人は、きちんと証拠をそろえるということが、必…
まずは某掲示板に書き込まれていた書き込みを読んでみてください。 子供の頃から母に無理矢理やらされ、大学受験も就職もさせて貰えなかった いわゆるスレタイな者です。 子供の頃から、集会も奉仕も強制でただただ苦痛。もともとイヤイヤだから真面目になんかや…
僕は、長老たちと少しお話をしたことがあるのですが、結論の向かっていく先は、どの長老もだいたい同じで、「組織の方法」とか、「統治体が言っていること」とか、そういう方向に流れていきます。長老たちは、この考え方に、兄弟・姉妹を無理やり誘導してい…
イエス・キリストは祈りの仕方について教えました。その中に「あなたのご意志が行われますように」というものがあります。 あなたのご意志が天におけると同じように,地上においてもなされますように。 (マタイ 6:10) 僕はよくこの祈りをします。公正が回復…
偽善とは、簡単に言ってしまうと、見返りを求める善ということですね。尊敬や、人間的すばらしさや、宗教的特権などを際立たせるために行われる善です。その反面、立場の弱い人を振り返れば、その人たちは、ないがしろにされています。パリサイ人のそのよう…
僕は、優しい兄弟・姉妹が、組織のことになると、突然に態度を豹変させることがあるということを、いってきました。思考することや、考えること、愛を示すこと、自制をすることは、どこかに吹き飛んで、組織への恐怖から逃れるための行動を示します。 目の前…
少し前までは、独身の兄弟だけが参加できる宣教訓練学校(MTS)というものがありました。これは、最近なくなってその代わりに、独身の兄弟だけが参加できる「聖書独身の兄弟のための聖書学校」ができました。 僕は、このブログでは、この学校については批判し…
「主権の論争」の再考〜これは本当に聖書的か??という話題についても書いてみてくださいとリクエストがあったので、僕の現在の考えを書いてみたいと思います。 エホバの証人の社会では、主権の論争というテーマが、重要なポジションを占めています。簡単に…
統治体は廃止の方向に向かうのがよいと思います。統治体を特別な存在にせずに、単なる「ものみの塔協会の理事会」という立場に戻ってもらうのがいいと思います。 また聖書から統治体を権威づけるということも、合わせてやめてもらいたいです。聖書には統治体…
嘘をつくことについてどう思いますか。嘘はよいものですか、それとも悪いものですか。どのような場合に嘘はよいものだと考えますか。それとも、嘘をつくことは、絶対にいけないことですか。嘘をつく習慣が社会の中に広まるとどうなると思いますか。正直さに…
聖書には、イエスの到来の日のことについての記述がたくさんあります。聖書が一貫して述べていることは、その日がいつであるかは、わからないということです。近づきつつはあります。けれども、あせったりしても意味がありません。その日は、いつかわからな…
コメントや他のブログで教えてもらったのですが、ベテル内部には強い序列があるようです。姉妹たちの間には序列があって、新入りの姉妹は、この姉妹の間の序列意識に困っているようです。 また奉仕部門の責任者の間にも序列があって、だれがナンバーワンなの…
会衆の長老や、巡回監督というのは、口をそろえて、おかしなことをいうことが、結構あります。でも、口をそろえて言うということは、長老や巡回監督の意思ではなくって、その上に、そのことを決定している人たちがいるということです。 僕はこれは、支部のだ…
ベテルには、テンポラリー・ボランティア、またはパートタイムコミューターとして働いている人がいる。これは、無給労働だ。お給料(払い戻し金)がでない。つまり、お金は一切入ってこない。 でも、同じ仕事をしている人でも、ベテルの職員になっていれば、お…
僕が、エホバの証人の兄弟・姉妹に知っておいてもらいたいと思うのは、ベテルの工場で働いたり、RBCの建設奉仕を行うときは、事故にあう可能性があるということです。たとえば、高所から転落したりですとか、機械に巻き込まれたりですとか、そのような事故に…
エホバの証人関連の動画を見つけたので、ここでまとめて紹介しておきますね。 エホバの証人の矛盾を考える動画。背教者と断定される瞬間ーエホバの証人の場合 あとキャンティス・コンティ裁判の弁護士の方が話しているところの日本語字幕がついた動画も発見…
ベテルというのは、非常に抑圧的な空間ではないかと僕は想像していますし、おそらくそうなのでしょう。人間関係、姉妹たちの序列、ベテル外部の下を見るような考え方、ホワイトカラーによるブルーカラーへのみくだし、きわめて異様なルールや習慣、外見を過…
性を乱さないという価値感は、キリスト教一般が持っているものだと思いますが、僕は、この価値感には価値があると思っています。若い子たち(中学生でさえ)は、知らず知らずのうちに、セックスに巻き込まれていくという現実があるからです。 ニコ厨オフ会の凄…
ベテルで働く人と巡回監督の、得意技(?)は、営業スマイルです。あれって、自然ににこにこしているわけじゃないことを知っていますか。あれば、巡回監督にしろ、ベテルで働く人にしろ、ベテルの教育でかなり訓練されます。 営業スマイルをするような、訓練が…
ベテル社交界のルールでは、食事はナイフとフォークの西洋式で食べないといけないきまりがあります。箸を使って食べようとすれば、マナー違反となります。ベテル貴族の生活様式の変な部分です。 ぜひベテルの食事を箸で食べられるようにしてあげてください。…
ぴかぴかに磨かれた部屋、バスや洗面台に水滴が残ることも汚れることだと考える、あらゆる食事をフォークとナイフを使って食べる、食堂に入るときはスーツでなければならない。大きな庭を持ち、ベテルを楽園に一番近い場所だという。3週間に一回は、髪を整え…
エルサレムの滅びの年は西暦前607年だって間違った情報をものみの塔協会は言っていますけれど、昔は西暦前606年を主張していました。どうしてかって? それは西暦というのは0年目を数えないということを忘れていたからです。 西暦前1年の次の年は西暦0年では…
昨日の記事では、おかしいと感じる心をちゃんと持とうと書いた。でも残念なことに、今それをきちんと主張すると背教者とみなされて、排斥という憂き目にあってしまうかもしれません。どうして間違っていることを認めることをして素直になれないのだろうかと…
ある長老はいいました。「自分はものみの塔協会の教えに従ってしかアドバイスすることはできない」と。でもそれって違うよね。だって、「それは違う」と思うことや、「それは違う」という権利があるでしょう。だから、いくらものみの塔にかかれていたって、…
エホバの証人の兄弟・姉妹は、全体的に、規則や取り決めにそって歩むことが善い道であると感じているような気がします。規則や取り決めに従って、みんなが同じ振る舞いをし、同じ服装をし、同じように生きることが、よい生き方だ、そんな誤解があると思いま…
僕たちは、もしかしたら、神は絶対的な存在として教えられたという記憶があるかもしれません。そして、ただただ服従を求める神という印象を、教えられたかもしれません。でも、聖書を通して読んでみると、神に対してお願いすることや、懇願することは悪いこ…
忌避とは、人を避けること、無視すること、のけものにすることです。排斥された人を忌避するエホの証人のやり方は、人権侵害行為に該当すると、今の僕は考えています。 りんごさんが、法務省にエホバの証人の持っているいくつかのやり方について、法務省に確…
掲示板に書かれていましたが、宣教者に帰宅命令がでているらしいです。規模はわからないですけれど。宣教者を派遣するというのはお金がかかるんですね。それをするのすら、苦しくなってきたということなのでしょうか。 20ほどの支部事務所も閉鎖されて、もの…
皆さんは、ご存じないかもしれませんが、エホバの証人の会衆というのは、もともと独立した運営でした。これが、過去のエホバの証人の姿です。それに対して、権力を持ちだした、ものみの塔協会が、巡回監督を中央から派遣するようになって、中央集権体制がで…
長老や奉仕の僕の兄弟は、巡回監督の目を気にして、生活していますね。それは、長老に任命したり、長老を削除できるという権力、パワーを持っていることが原因ですね。巡回監督や日本支部が、権力を振りかざさなければ、もう少し長老たちはましになるはずで…