2015-01-01から1年間の記事一覧

「真の忠実で思慮深い奴隷」と「偽りの忠実で思慮深い奴隷」について解説する

忠実で思慮深い奴隷はいったいだれでしょうか。という言葉を、兄弟・姉妹のみなさんは、頻繁に聞いていると思います。そこで、今回は、「真の忠実で思慮深い奴隷」と「偽りの忠実で思慮深い奴隷」について解説してみます。 では、質問です。「真の忠実で思慮…

現役のエホバの証人を代表して書いておきたいこと

ブログで情報を発信するエホバの証人は、あまりいませんから、現役エホバの証人を代表して、書いておきたいことがあります。 それは、ものみの塔協会は、背教に陥っているということです。 ものみの塔協会は、背教に陥っている 特に熱心な現役のエホバの証人…

伝道の書を読む 第四章「彼らを虐げる者たちの側には力があった」

ソロモンは、虐げられている人たちの涙を見ます。彼らには、慰めてくれる人はいませんでした。弱い者たちは、見捨てられています。力を持っている人々が、彼らを虐げています。 そして,わたしは日の下で行なわれているすべての虐げの行為を見ようとして自ら…

伝道の書を読む 第三章「神は選び分けようとしておられる」

「何事にも定められた時がある」という言葉で始まる。「骨折って働いたからといって,その者にどんな益があろう。」働くことの虚しさをソロモンは繰り返し語る。 そして、神に関する思索が続いていく。神はすべてのものを時にかなって美しく作った。永遠を人…

なぜアンソリー・モリスは、ロレックスをつけ、ジェフリージャクソンは、最高級アップルウォッチをつけているのか

オーストラリアの聴聞会で、統治体ジェフリージャクソンが、最高級アップルウォッチをみに着けていたと観察されています。 ものみの塔協会統治体成員ジェフリージャクソンは、 オーストラリア政府の性的虐待事件の調査委員会において 質問に答えるため、ビデ…

性的虐待隠蔽問題について統治体ジェフリー・ジャクソンになされた聴聞に関する雑感

いつくかのブログで、統治体ジェフリー・ジャクソンに対する聴聞の様子を解説してくださっているブログがあります。僕は、ヒアリングができないので、これらの情報から、感じたことを書きたいと思います。 ジェフリー・ジャクソンの聴聞(聖書の教え(skさんの…

伝道の書を読む 第二章「だれもがひとつの終局に向かっていく」

ソロモンは、多くの富・財産・奴隷を得た。ぶどう園をもうけ、あらゆる種類の果樹を植え、家々を建て、下男やはしため、牛や羊などの多くの畜類も持つようになった。 男の歌うたいたち、女の歌うたいたちももって、淑女たちももうけた。「わたしは自分の目が…

伝道の書を読む 第一章「すべてはむなしい」

「何とむなしいことか! すべてはむなしい」と、ソロモンはいいます。「あるようになったもの,それがあるようになり,行なわれたもの,それが行なわれるようになる。したがって,日の下には新しいものは何もない。」といいます。 伝道の書は、ソロモンの心…

聖書の教え(skさんのブログ)の紹介

skさんの聖書の教えを解説したブログの紹介です。なかなか読み応えがあります。隠されている世界の勢力について書かれている文章も多いです。経済植民地化政策、広告の刷り込み、巨大な勢力同士の手の結び合いなどなど。 聖書の教え(skさんのブログ) ただし…

エホバの証人の2015年地区大会 幕張メッセの目だった点

現役のエホバの証人として、2015年の地区大会に参加してきました。行ったのは、7月31日から3日間、幕張メッセで行われたものです。日曜日に参加してきました。 ものすごく暑い日でしたが、兄弟たちのネクタイ着用率はほぼ100%でした。いまだにクールビズがで…

公開講演「集会や伝道でipadを使わない人は幸いです」

みなさんの周りには、便利なものであふれかえっています。たくさんの商品に囲まれて生活をしています。たくさんの商品に飲み込まれて、ふつ気がつくと、より大切なことを忘れがちになっている。そういうことはないでしょうか。 忠実で思慮深い奴隷は、長年に…

静かな抵抗を続けよう

静かな抵抗を続けよう。静かな抵抗とは、何かをするのではなくって、何かをしないということ。ガンジーの無抵抗主義みたいなものだね。積極的な抵抗はしないけれど、協力することもないという。 ものみの塔協会にお金があり続けると、反省もしないし、特権の…

ものみの塔協会はappleの販売代理店になっている

jw.orgというたくさんの宣伝がされているが、その裏には、appleとの契約がある。ものみの塔協会は、appleの広告塔となることで、appleから何らかの利益を得ている。 それは、ネットでの映像配信分野かもしれないし、見返りとしての寄付かもしれない。とにか…

ものみの塔協会による王国会館の強奪が始まった

ものみの塔協会による王国会館の強奪が始まったようです。 王国会館の大規模な売却に関する指示 統治体はアメリカ合衆国内のすべての会衆に対し、 満員で、他の会衆の成員を受け入れられない会衆をのぞき、 すべて、売却して集会所施設を統合させる指示をだ…

記念式が変わる予兆?

ヒツジ姉妹のブログを呼んでいたら、JW Broadcastingで、こんな場面があったそうだ。 中国で投獄されたハロルド・キング兄弟のインタビュー スパイがいた。聖書レッスン生だった。独房はコンクリートの床、南京虫ウジャウジャ、一つ一つの部屋で証言し再訪問…

罪の責任はだれが背負うべきか

おひさしぶりです。少し更新頻度を減らして、個人研究ノートは、月火水の三日を中心的な日にして、書いていきたいと思います。突然、書きたくなったときは、これらの日以外も書きますが、基本的に、月火水を執筆日にします。 僕は、技術者で、理系の勉強が好…

ダニエルの巨像とjw.org

jw.orgのロゴは、最近は、王国会館の外側にべたべたと貼り付けられて、偶像のようになっています。 他宗派の十字架をそれは偶像だと否定していた人たちが、突然、jw.orgと書かれた、ネクタイピンや、アクセサリー、車にはるラベルなどを利用しはじめています…

恨みと、妬みと、陰口の中には、長くとどまらないほうがよい

恨みと、妬みと、陰口は、心を消耗してしまう。理想をいうならば、人を評価することと、誠実のうちに生きたほうがよい。 だれかを評価しようとすると、他の人につつかれてしまう。それで、だれかを評価することができない。だれかの悪口をいえば、その話題で…

必要なことは強情を張ることではなく、悔い改めを示すこと

エホバの証人は、協会によるバプテスマを受けるとどんどん心が劣化していくのだと、最近強く思う。自分が学んでいる立場であることを自覚している研究生のころが、一番よいのではないでしょうか。 僕たちは、聖書は実際に何を教えていますかで、悔い改めにつ…

エホバは正してくださらない

エホバの証人を問い詰めたとしても、最後には「エホバを待ちましょう」「エホバは正してくださる」という言葉を聞いて、がっくりときている方も多いと思います。 エホバの証人の人は、この信条を聖書的であると信じています。でも、それは本当でしょうか。 …

感じる違和感に敏感になりましょう

何か違和感を感じたら、その気持ちを正直に見つめてみることは大切なことだと思います。 違和感もしばらくの間ほうっておくと、体や頭はその環境に慣れてしまいます。始めて聞いたときは違和感があるけれど、しばらくほうっておくと、周囲がみなそう考えてい…

協会の寄付集めの方針はうまくいかないと思う

協会の寄付集めの方針は、うまくいかないんじゃないかと思う。それは、ものみの塔協会が間違っていると感じている人たちではなくって、長年、ものみの塔でみっちりと学んできた人たちに対しても非常に大きな違和感があるからだ。 僕の知っているある姉妹は、…

破壊願望と支配の欲望

ぶっ殺してやりたい、ぶっ叩いてやりたい、崩壊させてやりたい、口を封じてやりたい、意見を封じ込めてやりたい、自分の思うとおりに動かしてやりたい、あの人を貶めてやりたい、とふと思うことはありませんか。 男性は攻撃的な面を表で見せることがあります…

マラキ書

預言者マラキによる書物。預言書のひとつ。 成立年代 西暦前443年ごろと推定されています。エルサレムでの神殿建設が終わった後の時代と推定されます。ネヘミヤ記で、ネヘミヤが2度目にエルサレムに来た時代のようです。 主題 マラキ書の主題。 レビ人が神の…

ネットの情報の信頼性について

さまざまな場面で、見受けられることですが、ネットで発信された情報を、そのまま鵜呑みにして、発言されている方がとても多いと思われます。 「○○が悪いことにかかわっている」という情報を見たとして、それが、もし、ものみの塔協会や、自分の嫌いな人に関…

性の規範について考えてみる

聖書には、性に関連する規範がでてきます。たとえば、あなたは姦淫を犯してはならないというものです。 「あなたは姦淫を犯してはならない。 (出エジプト記 20:14) 律法書において、姦淫という言葉の対象とされているのは、夫を持っている女性の身体でありま…

聖書の真実性に関する考察

聖書の真実性に関する持論を一度展開しておきたいと思います。 まず、結論だけをいうと、聖書は、史実とずれているということです。絶対的な真実と、聖書の記述には、ずれがあります。これが、僕の現在の認識です。 たとえば、モーセが記したといわれる創世…

長老は、巡回監督やベテル職員に比較すれば、より誉れを受けるべきだと思う

日本の場合は、長老、特に調整者をやっている兄弟は、開拓者が多いように思います。開拓者長老という立場は、巡回監督やベテル職員に比較すれば、よりたいへんな立場だと思います。 まず一つ目は、巡回監督やベテル職員が、お金をもらっているのに対して、長…

寄付したお金は貧しい人のものには決していかないということ

姉妹たちの心情としては、次のように考えて寄付を行っていると思います。 それは、「自分たちのお金が自分たちより貧しい人たちのもとに渡ればよいな。貧しい人たちのために何らかの形で役立てられればよいな」と。 でも実際には、会衆がものみの塔協会に寄…

宗教特権の問題点について考察する

今日は宗教特権の問題点について考察してみたいと思います。宗教特権というのは、ここでは、個々の立場の人間ではなくって、宗教団体に与えられている特権という意味で考えてください。 宗教団体に与えられる自由に関しての問題提起でもあります。 憲法は信…